社会福祉法人 馬場福祉会

水分について

若葉が目に眩しい季節となりました

私たち居宅支援事業所も、今年で13年となります。

私たちの理念である

“思いやりの心を大切に。今日も1日、心豊かに過ごされる事を目指します。”

私たちも地域に住む皆さまが、できるだけご自宅で御本人様らしく過ごせるように

今年は何かテーマを決めてホームページの更新をしていこうと考えています。

予定している内容は 下記です。

5月・11月
6月・12月 運動
7月・1月 食事
8月・2月 排泄
9月・3月 睡眠
10月 認知症関連

 

 

 

今月は、水分についてです。

 

 

1. 水は体の中でどんな働きをしているのでしょうか?

●   食物が消化されていく過程で作用するさまざまな酵素が潤滑に酵素反応できるよう、場を提供する

●栄養物やホルモンなどを溶かし、血液などの形で体全体に運搬する

●体内の不要物を尿または糞便として排泄するのを助ける

●暑い日は汗をかくなどして体温調節をする

2.人の体の中には水分がどのくらいあるのでしょうか?

成人で体重の60%と言われています。水分は汗、呼吸、尿、体液・・

3.水分が足りなくなるとどうなるでしょう?

血液がどろどろの状態になります。それは血栓を作る原因にもなります。心筋梗塞や脳梗塞の原因です。

4.人の体に必要な水分はどのくらい必要なのでしょうか?

1日に体から出る水分は、汗・尿・呼吸など約2ℓと言われています。

当然、出ている分は必要です。(ただし、心臓や腎臓病の治療で制限のある場合は主治医に確認下さい)

少なくとも、ペットボトル(500ml)2~3本/日

5.ご自分では、まずどのくらい飲んでいますか

たとえば、湯呑茶碗に1杯=150mlとすると、食事のときだけでは3食では450mlしか

飲まないことになります。足りません・・。

どう飲むかを考えよう。時間を決めて飲んでみよう!

たとえば・・・朝起きてコーヒーかお茶150ml

l日3回の食事時 1回 150ml×3回
中間の10.15時には素敵なカップに変えて200ml×2回、

寝る前に150ml杯

・すると合計1150ml飲める予定になります。